命の器
- 2008/08/09(Sat) -
海の記憶

人の記憶

美しい其れではなくて
其の美しさが好きなんだって

風の喧騒

水の陰影

光の静寂

相容れなくなった故郷の欠片を
硝子に移し替えるように
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夏の宿題
- 2008/08/09(Sat) -
僕等が見た最初の世界はきっと夏だっただろう

この光全部僕のものだと信じて疑わなかった

今度は君に全部あげる為に

星と半月の夜に大事なものを探しに行く
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契約
- 2008/08/03(Sun) -
思春期のように揺れる

陳腐な言葉で片付けて

其の先
最期に快楽を見出しましょう

桃の実を腐らせて
干乾びるまで
悩み続けて

此の侭では其処で終り
雨でも解決には為らないの

観念して堕ちる老人は無意味
黄土色の安息
葛藤の元に留まる

誰も知らない
其れで好い

私でさえ
色も
容も
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未来のために
- 2008/08/03(Sun) -
僕等が在る薄闇が
宵でも明でも

眠れないなら

未だ完全に消えない光の中

恐怖を押し込めて扉を開けることは出来るだろうか

夜の為に火を灯して
朝の為に火を消して

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同じ季節
- 2008/07/12(Sat) -
僕を無視して寝転がる
雨の音と同化した君は

僕がいない空間において
たまらなく愛しい
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